ざる豆腐を作ってみる 99/06


前回築地に行った日、乾物屋の看板猫につられて大豆を買った。その後ハンズでにがりを購入。ざるは前から家に転がっていた。いつかは作ろうと思いながら気が付くとあっと言う間に2ヶ月。そんなある日、ろば@さんじえご氏にメールで豆腐の作り方について訊かれたのに触発されて、ついに豆腐作りにチャレンジしてみた。去年の今頃、そば打ちでひどい目に遭っていてちょっといやな予感を伴いながら、いざ作るべし。

材料:(約1.5丁分)
大豆 (300cc)
にがり(小匙1.5くらい)
水(たくさん)

機材:
ざる、クッキングカッター、でっかい鍋、ボウル、木べら、濾すための布 など


浸ける前と浸けた後。

生呉。

生呉煮込み。泡だらけ。

煮込み終わり。なんとか泡消え。


鍋に呉汁を流し込む

あつい〜。あついよ〜。

おから。後日コロッケになる。

湯葉。うまい。


にがり打ち直後。

やっと固まる。

分離した湯とにがりをすくう。

ざるに移して完成だ。


というわけで、にがりの二度打ちという掟破りの暴挙に出たにもかかわらず満足の行くざる豆腐を作ることができた。生姜、分葱を薬味に卵焼きを付けて日曜の夕方に梅酒で一杯やっつけたらとても気分が良かった。残った「おから」は主にコロッケに消費された。おからがきちんとリサイクルされればコスト的にもかなり満足できそうだ。クッキングカッターさえあれば家庭で安価に気軽に豆腐が作れることがわかった。と言うわけで今回は勝利だ。また、豆腐作るぞ、てゆうか蕎麦打てよ鯖。